国家資格キャリアコンサルタント、2級キャリアコンサルティング技能士、産業カウンセラーの民部田駒子(みんぶたこまこ)と申します。

長年人々がお仕事に就くための相談や斡旋を行なってまいりました。

多くの求職者の支援をする中で、組織の長である社長さんが元気でないとその末端で働く人々が元気になることが難しいのではないかと感じ、「エグゼクティブコーチ」を学び始め、今に至ります。

キャリアコンサルティングとコーチングを掛け合わせた、一対一の対話を重視したセッションを私独自のスタイルで行っていきたいと思い、起業しました。

私がセッションを行う中で大切にしていることをお伝えします。

「その人の強みは、本人がそれを武器として認識し初めて使えるものになるということ」

ここ5年、延べ約2500名の仕事にまつわる相談に乗ってまいりました。その中で感じるのは、その方が持つ強みや魅力が、本人に十分に自覚されずにいることです。

「私は何もできません」「大した経験をしていません」といった発言を多く聞きました。自分の良さというのは中々気づきにくいものです。お話をお伺いし、「あなたはこんな強みをお持ちですよね」とフィードバックすることを大切にしています。

そのことで、自分自身は気づいていない、もしくは価値に感じていなかったことも「強み」と認識し、面接の場でアピールしたり、職場で力を発揮できるようになります。

「人生とは変化の連続であり、自分なりに舵を切りながらいくつもの荒波を乗り越え、希望の地にたどり着くこと」

私自身、自分の半生を振り返って実感することです。年齢に応じて求められる役割が変わり、住む場所や仕事も変化していきます。「これでいいのかな?」と思った時、誰かが自分の見えていない部分をそっと気づかせてくれたらどうでしょうか?

多様化する価値観や生活様式の中で、「何を選ぶか?」「何を基準に?」「どうやって目標や夢にたどり着くことができるのか?」そのような、誰に相談して良いかわからないことを、誰かがあなたの話に耳を傾け、対話の中で気づきを得ることができたら?

人生の一番難しい局面(就職や転職、育児や介護、定年後の生活など)をスムーズに乗り越えるために、クライアント様の人生を丸ごと想像し、尊敬の念を持って接します。

計17年の対人支援の経験は、私にとっては一つ一つが貴重なその人の人生物語をお伺いする場でした。小さいときから誰かの半生を描いた物語を読むのが大好きだったことが今に繋がっています。

あなたの物語に耳を傾け、あなたが転機を乗り越えるためのリソース(資源)を見つけ、寄り添い勇気付けながら、あなたの「お守り」のような存在として、今後もお一人お一人にしっかり向き合ってまいります。

Local Career Future 
代表 民部田 駒子(みんぶた こまこ)