起業を控えるビジネスパーソンとのセッションを終えて

起業を控えたビジネスパーソンと、Zoomによる4回セッションが先日一旦終了いたしました。
近い将来教育分野での起業にあたり、コーチングなるものを体験してみたい、という目的でした。
先日彼よりとても嬉しい感想をいただきました。
ほぼそのままを以下に引用させていただきます。
※ご本人の許可を得ています。
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世界や他者からのインプットに対する感度や認識の幅が広がり、インプットの活かし方が上手になったと感じています。

私はコーチングによりもう一つの視点から私を観察でき、以前よりも自身を立体的に捉えられたと考えます。
これにより、何かインプットがあった時の比較や観察の仕方が上達のだと思っています。

この感覚に至るにあたり、特に印象に残っているテーマが2つあります。
一つは「私にとって今必要なことはなんなのか?」、もう一つは「私はどう人と向き合っていたいのか?」です。

「私にとって今必要なこと」をあらためて考えた結果、私の今行動していることを改めて整理することができました。
「私がどう人と向き合っていたいか?」を考えたことで私の使命・役割について考えることができました。
この2つのテーマにより、私は 自分のリソースをより集中して投下可能にとなり、気持ちよく目的に向かえていると実感しています。
また、不要なコンフリクトが減ったことで、自他の不毛なエネルギー消費を削減できていると考えています。

※使命・役割「世界を進めること」
 手段「人と世界の可能性を探し、引き出すこと」
 今すべきこと「可能性が発現される環境・機会を仕掛けること」

これらの気付きの材料は、もともと私の中にあったのだと思います。
しかし、その材料を私の目線だけで見ていると全体像が見えず、上手に組立てられなかった。
これをコーチの目線を借りながら自分で組立てたことに意味があったのだと思います。

結びに、4回目でもお話があった民部田さんの「示唆」について
おそらく、私に「示唆」が必要な時とそうではないときがあるのだと思います。
よって、私の様子を観察しながら、示唆が不要な時には私を泳がせ、示唆を欲しっている時にくださったんだろうなと。
意図的かどうかはともかく、結果的に。

改めて、この度はいろいろありがとうございました。
個人的には、誰かコーチングを必要としている人がいれば、おすすめさせて頂きたいですし、
私の起業後に提携できたらいいななんて思っています。
そして、私自身は定期的にコーチングして頂きたいなと思っています。

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素直に嬉しい感想でした。
コーチャブルかつ思考を深めることがお得意な方でした。
よって、こちらからは少しの言葉の投げかけで、どんどん内面への思考が深まりました。
4回のセッションの中で、彼は成人発達理論でいう発達段階を一つ上げられた印象を持ちました。
そして、最終回にそのことをフィードバックさせていただきました。何か上手くいかないこと、いつも同じパターンに陥るように感じられること。
自らの限界に向き合い、変わりたい、成長したいという方は、試しにセッションを受けてみてくださいね。
未来のありたい姿に近づく力はみんな持っているのです。

秋から冬へ。
発達段階も変化します。
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